2014年デビューのガールズユニット「MAMAMOO(ママムー)」。所属事務所の代表でもあり、プロデューサーとして彼女らを発掘したキム・ドフン氏の楽曲のタイトルが由来。MAMA(ママ)は世界の赤ちゃんが最初に覚える言葉であり、「原初的で本能的な音楽を歌う」という意味が込められているのだといいます。

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際立った歌唱力で、デビュー以来、音源サイトや音楽番組など、数々のチャートで上位を獲得し続けるなど、これまでのアイドルグループのなかでも実力派で、女性ファンも多い彼女たち。ついには2018年10月、日本でのデビューが決まっており、今後の活躍に期待がかかっています。

MAMAMOO(ママムー)のメンバー、すっぴんでメディア登場も、変わらないと評判!

「Mamamoo(ママムー)」のメンバーをチェックしてみましょう。

●ソラ(솔라)
MAMAMOO(ママムー)のリーダー、ソラの本名は、金容仙(キム・ヨンソン、김용선)。1991年2月21日生まれで最年長の彼女。当初はドレミという芸名にしようと考えていたのですが、高音を歌うことからソラとなったのだといいます。街中のイベントでたまたま歌った際にスカウトされ、デビューすることになったのだとか。

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ソラは2018年4月、夏川りみのヒット曲「涙そうそう」(韓国語タイトル:눈물이 주룩주룩、ヌンムリジュルッジュルッ)をカバーし、彼女の完成で歌いこなしています。巷では彼女はポケモンのゼニガメに顔が似ているとも言われています。スタイルもよく愛らしい笑顔の持ち主です。

●ムンビョル(문별、ムンビョル)
ムンビョルの本名は、文星伊(ムン・ビョリ、문별이)は1992年12月22日生まれ。ビョル(별)は星という意味で、いつもよりも星が多く輝く日に付けられた名前で、「キラキラ輝く人に」という意味が込められているのだとか。ラッパーでありメインダンサー。東方神起のパフォーマンスを見ていたことが歌手になるきっかけで、ユンホ(윤호)が理想のタイプだと答えたことがあります。

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[#문별] #너나해 TEASER ☞ https://youtu.be/osNnWDZzf4M #MAMAMOO #REDMOON 2018.07.16 6PM

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そんなムンビョル(문별)は約10キロのダイエットを成功させたことでも知られます。なんと3食の主食をサツマイモに。そしてダイエット期間中は友人に会わないのだとか。これは参考になりそう!

●フィイン(휘인)
フィイン (휘인)の本名は丁輝人(チョン・ウィイン、정휘인)。叔母が読んでいた漫画の主人公の名前から来ており、漢字は後から付けたのだそう。1995年4月17日生まれの全州(전주、チョンジュ)出身の彼女は、メンバーのなかでボーカルとダンサーを担当し、歌唱力もダンスの実力もなかなかのもの。

2017年夏にはスターたちが配信するインターネット放送「Vライブ」で飲酒しながら放送。彼女は成人でしたが未成年者も視聴しているなかでのこと。さらに不適切な発言をしたことから騒動となり謝罪することもありました。しかしムードメーカーでもある明るい彼女、2018年4月にはソロアルバムもリリースしており、これからの活動も期待されます。

●ファサ(화사)
ファサ(화사)は1995年7月23日生まれで、メンバーのなかでは最年少(マンネ)。異国離れしたルックスで、そのグラマラスな姿からは海外で人気も高く、さらには国内の芸能人からも「仲良くなりたい」と評判が高いのだとか。本名は安恵真(アン・ヘジン、안혜진)。ボーカルだけでなくラップもできます。フィインと同郷の全州(전주、ジョンジュ)の出身で、フィインとは中学1年生のときからの友達です。

表舞台に登場する以上、それ相応の化粧をするものですが、彼女のすっぴん写真はすでに公開されているどころか、番組にもナチュラルな状態で登場することがあります。しかし、化粧をしていなくても大きくは変わらず、公開された卒業写真をみても、整形手術をしたようには見えません。インスタグラムでもすっぴんに近い状態で登場しています。

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芸能人の間でも人気、という彼女の影響力もまた大きいもの。2018年7月に韓国のテレビ局MBCの「私はひとりで暮らす(나 혼자 산다)」という番組でコプチャン(곱창、豚小腸のホルモン焼き)をひとりで食べる映像が流れると、その後品切れになる店が続出したとか。

MAMAMOO(ママムー)のこれまで。ヒット曲もチェックしよう!

「MAMAMOO(ママムー)」は2014年のデビュー曲から、その歌唱力を武器に音楽チャートを席巻しておりヒットし続けています。数多くのガールズグループが雨後の筍のように登場し、ひしめき合っているなかで、数々の先輩アイドルたちともチャートで肩を並べます。そして2015年6月には「Um Oh Ah Yeh(음오아예)」が音源サイトで上位にランクインします。

その後大きく世に知られるようになったのは2016年。夏には単独コンサートを実施し、BLACKPINKと並んでその年の2大ガールズグループともいえる存在に成長。

2017年には日本でもコンサートやファンミーティングなどの公演を行い、チケットは完売するほど。とくに女性ファンに人気が高く、まさにガールズクラッシュ(女性を虜にする)のアイドルグループといえます。

ママムー(MAMAMOO)の2018年の新曲、日本デビューにも期待

そして2018年は韓国で7枚目のミニ・アルバムとなる『RED MOON』をリリース。そのタイトル曲が「Egotistic(너나 해、あなたがやって)」。今回もこれまでと同様、ヒットに期待がかかっています。

そして2018年7月には日本で公式ホームページがオープンすると、10月はビクターエンターテインメントから「Décalcomanie -Japanese ver.-」をリリースし、日本で公式デビューすることが決定。今後も世界的な活躍が見込まれ、ますます目が離せなくなりそうです。